ハローワークの日

 

1947年（昭和22年）4月17日　職業安定法に基づいて「公共職業安定所」が発足した記念日です。

職業安定所は職業紹介・職業指導・失業保険など「職業安定法」の目的を達成するための事業を無料で行う施設です。

「職安」が一般的な略称となっていて年代によっては今でもそう呼んでいたりしますが、いかにも古臭いということで新しい愛称を全国から公募して1990年（平成2年）1月8日から「ハローワーク」の愛称で呼ぶことになったそうです。

しかし、あくまで愛称なので公文書の表記はあいかわらず「公共職業安定所」のままです。

最近は子育て中の女性を支援するための「マザーズハローワーク」や、30歳未満の人の正社員雇用を目指す「ヤングワークプラザ」など多様な形のハローワークも開設されているそうです。（個人的にはヤングも久し振りに聞く少し死語の様に感じる言葉でしたが）

またインターネットサービスも開始されていて日本全国の求人情報を自宅で入手することも可能になっており、過去で自分もお世話になりましたが地元のハローワークに行きPCで情報を閲覧したり相談する為に並んでいたことを考えるとつくづく便利になったと感じました。

民間の求人、求職サイトも多数ありますが有料職業紹介事業は求めていた成果とは関係なく事業者から報酬を取るのですが今のご時世では広告費にかける経費も意識します。

そんな中で無料のハローワークや求人、求職サイトもあるので企業としては有料媒体よりは確率などは下がると思いますが使用したり各企業それぞれのHPなどで幅広く求人に対して努力をし、一緒に働いてくれる未来の仲間を増やすために頑張っていきたいです。