有限会社友和物流

ちょっと小話

エントリーはこちら

ダーウィン

ダーウィン

2022/02/13

2月12日ダーウィンの日

ちょっと小話(※世間話的な要素で作成していますので、色々な話をしたいと思います。何か間違いなどありましたらご容赦下さい)

1809年2月12日「種の起源」で進化論を説いたイギリスの科学者「チャールズ・ダーウィン」の誕生日であることから2月12日はダーウィンの日だそうです。

昔から色々な所で聞いたことがあると思いますし、自己啓発などのセミナーや様々な書面の記事でも使用されたりしているそうで過去の憲法改正の主張があった際にもしようされて誤用だと問題になったこともあるとかないとか。

歴史の授業の年号などと一緒かと思いますが色々な研究の結果、新しい解釈や諸説あるので難しいですが都市伝説的な物でも取り上げられたりと個人的には勉強不足ですが興味があります。

生物の進化に「目的」があると考えるか進化とは単なる「結果」にすぎないと考えるかという点ではダーウィンの進化論は後者の様です。

現在では突然変異とは遺伝子のミスコピーによって起こるとされています。

「ミス」ですから、そこに目的は無くいつ起こるかわからない偶然によって親とは少し違う形質の子が生まれますが親の形質は今までの環境にうまく適応しているのですから

違った形質を持った子は周囲から何かしら飛びぬけたものがあればよいですが無い場合は当然生き残り難いと思いますが、中にはたまたま形質が環境に合い生き残ったことで何世代も重ねるとやがて祖先とは違った形質になりその違いが大きくなった事で、元々の祖先種と交配が出来なくなった時点で「新種」の生物として独立した事になるそうです。

例で「キリン」が使用されることがあるそうですが餌をとる為に首を伸ばして形質が変わったのではなく他と違う形質の個体が違う餌の取り方で餌を確保していったと考えている様です。

そんな突然変異体が生き残れたのは周囲の仲間たちとは異なる特徴を生かす方法を見つけ実行したことで有利/不利が一気に逆転する、ある種の「ポジティブ・シンキング」ではないでしょうか。

「目的」と「結果」の事情や考え方の順番は違いますが「環境に合わせて生き方を変える努力」をする事は同じ様に感じます。

生物としてだけではなく仕事を含めたコミュニティの場などでも同じかと思います。

諸先輩に「自分の生き方は自分で決めろ」と聞いたり後輩に言ったりする場面もありますが現実はなかなかそうもいかないと思います。

現在もコロナという突然の環境変化で、自分で決められる事が少ないとしても当然のような気もしますが「今いるところで頑張る」もしくは対応できる環境を探して行動する。

どちらも難しい事ですが行動をしなくては潰れて生き残れないかもしれません。

まだまだ明るいニュースも少なく先の事がなかなか見えずに不安が募る日々ですが、模索しながら頑張っていきましょう。

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。